【不動産起業の理由】
【第3章】僕は、ビジネスマン生活を約30年おくってきましたが、いろんな方との出会いは、お金より大事な財産です。そして起業した今でも、常に僕のことを気にかけて頂き心から感謝しております。
■あの頃の営業マン時代にタイムスリップ■
営業時代はライバル探しや常に輝いているトップセールスの方を目標にして、日々精進して参りました。
ある先輩がこう言いました・・・
会社で営業成績をあげることは当たり前だが、もっと大事な事があるのを知っているか?
それはお金を稼ぐと同じくらい大事なこと。
人脈をたくさん作ること。ただし闇雲に誰とでも知り合いや友達になるのでなく、リスペクトできる人と人脈形成することを日々忘れるな!と先輩からの教えを頂きました。
■今になって分かったこと・・・■
おそらく、社会人になって数千人いや数万人の方と出会ってお仕事をさせて頂きました。
不思議とソウルメイトともいうのでしょうか? 1年に数人の方と波長があい、そして気が合い、大切な仲間ができました。 もちろん、今でもリスペクトしています。
■上司と言うカテゴリーでいえば・・・
やはり、今は亡きS社長のことは決して忘れません。
【エピソード】
■エピソード1⃣
《常に頭から離れない大切なメッセージ》
20代か30代のばりばりの営業時代のころです。 S社長は常に周りの人間に笑顔で接してくれます。
社長というと、正直少し距離が遠い人だと思っていましたが、普通の社長との距離感がまったく違います。
『元気か?』『おっ、仕事頑張っているな』『顔色悪いけど大丈夫か』『無理するなよ』『家族を大切にしているか』などなど・・・
いつもメンバー全員に気遣う魔法の言葉!
【あるとき、営業成績が不振でかつ大きなクレームを抱えてしまった時のこと】
そんな、私に声をかけて頂きました。
『加藤、この広い宇宙の中で、人間なんて寝たら1畳サイズ、起きても半畳サイズのちっぽけな奴が
1人で考え込んでも世の中何も変わらない、だからくよくよする必要ない。焦らず前だけを向いて1歩1歩前進すればいいだけの話だよ・・・・』
≪なんかものすごく共感しました、当たり前だけど悩む暇あったら、前を向いて行動しよう!≫
不思議ですね・・・今でも、失敗したり、壁にぶつかたり、悩んだりした時は、走馬灯のように思い出します。
■エピソード2⃣
《今起業して、自分が経営者(社長)になって思うこと・・・》
『社長ってどういう人?』
人それぞれ考え方やビジョンなどは全く違うけど、僕の中での社長像って思える1つとして、『周りの人に良い影響力を与えられる人』、『常にメンバー全員からリスペクトされる人』、『そして上手に表現するの難しいですが、体は亡くなっても、大切なメッセージを相手の心の中に永遠に刻むことができる人』だと個人的に思います。
僕も将来S社長のように、なれるかな? 『いやそうなりたい、そうなってみたい』
『どうしよう!』と頭を抱えていた自分に・・・
S社長のメッセージがはっきりと蘇ったのです・・・・
『よし、俺も・・・』
つづく
≪続きは次回のブログをお楽しみに!≫